2014年8月20日水曜日

フィラメントの使用量を管理する

フィラメントの使用量を管理する

IMG 4401

フィラメントボックスにPolyPlusスプールを取り付けたときの重量を書き込んでおく

Photo by3Dプリンタを使っていると、フィラメントの残量で悩む事がよくあると思います。造形をしたいのだけれども、いま3Dプリンタに取り付けてあるフィラメントの残量で足りるか。足りなければ造形途中でフィラメント切れになってしまいます。フィラメントを新しいものに交換すれば安心ですが、中途半端な使いかけフィラメントがたまるのも困り者です。

Cubeなどフィラメント残量を管理してくれるプリンタもありますが、そうではない機種の方が多数派でしょう。そこで、私がMakerbotで使っている方法(というほど大層ではありませんが)を紹介します。



フィラメントの使用量を重量で管理する方法

Makerwareの現行バージョンでは、G-Code生成時のプレビューでフィラメント消費量の予測値がgで表示されます。この予測値とフィラメントの残重量を軽量し、比較してやれば造形中にフィラメント切れになる心配があるかどうか分かります。もちろん予測値ですので精度はそれなり、というのは考慮してやる必要があるでしょう。

ただし、フィラメントの残重量を測るのはすこし手間が要ります。キッチン用スケールで計量してやれば良いのですが、フィラメントはスプールに巻き付いた状態ですので、そのまま計量してもスプール+フィラメントの重量しか分からないためです。

IMG 4402

このスケールは1Kgまで…

ベストなのは使用済みの空スプールの重量をあらかじめ計量しておき、スプール+フィラメントの重量を測ったときにスプールの重量を引き算できるようにしておく事です。未使用のフィラメントを丸ごと計測しても良いのですが、その場合スプール+フィラメントの重量-フィラメントの重量(カタログ値)でスプールの重量を推定することになるので、ややこしい上に精度的に劣ります。もちろん同種の空スプールがないなら新品で計測するしかないのですが。

なお、私の場合はフィラメントボックスを自作していますので、これに空スプールを取り付けた状態であらかじめ計量してやることになります。計量した重さは忘れないようにスプールやフィラメントボックスにマジックなどで書き込んでおくと良いでしょう。

使用するキッチン用スケールは2Kgまで計量できるものがおすすめです。一般的なフィラメント重量が1Kgある上に、スプールが意外と重いため1Kgまでのスケールだと不足します

Makerbot以外は?

この方法は造形前に予想使用量がわからないといけません。ざっと調べたところUltimaker系のCuraはフィラメント消費量を計算してくれる機能があるようです。Slic3rは容積はあるようですが消費量の予測機能の有無は分かりませんでした。Infill率とPLA/ABSの比重から大まかな数字を計算する事はできそうですが、ちょっと不便そうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿