2012年10月22日月曜日

3Dプリンターを買おう!(2) 3Dプリンター以外に必要な物は?

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ここ1年ほどで3Dプリンターは個人でも「買える」ようになりましたが、実際に3Dプリンターを「使う」ためには何が必要でしょうか?

ちょっと古いようですが、3DプリンターメーカーのMakerbotのサイトにHow-To-Printなるサイトがありましたのでそこを覗いてみます。原文にはかなり詳細な手順が説明してありますが、買う前の下調べですので簡単なポイントだけ。



実際に3Dモデルを印刷するための手順は1. 印刷するモデルのデータを作成or入手する 2. モデルから印刷不可能な部分を除去する 3. モデルから印刷用データを生成する 4. 印刷 5. 印刷物の仕上処理 になります。となると3Dプリンター以外に必要なのは次の4点のようです。

1. 印刷する3Dモデルのデータ、または作成するためのソフト
3D CADソフト(3次元の図面を作成する工業用ソフト)がベストでしょうが私の使っているMac用では安価に手に入る物がありません。代わりにBlenderというオープンソースの3Dグラフィックソフトを使用できる事が分かったので、これをDLする事にしました。他から持ってくる場合はThingverseという印刷用データの共有サイトがあります。ちなみに、普通の3DCGモデルを印刷しようとする場合は、モデル内部の無意味な(外から見えない)空洞や、厚さの無い面といった現実には存在し得ない部分を修正してやる必要があるとのことです。 

2, 3Dデータを印刷用データに変換するソフトウェア
3Dデータを3Dプリンタの印刷用データに変換してやる必要がありますが、これは大体プリンタについてきます。要するにCAMソフトですね。MakerbotならMakerware、UP! 3D PrinterならUP! Softwareなど各社ごとに独自ソフトがあるようです。

3, 印刷用のプラスチック
3Dプリンタのメーカーが販売しています。大体1Kgで4,000円位からのようです。結構高いですし、直輸入するとなると送料も高価ですので、3Dプリンターを買うときに一緒に買う方がいいでしょう。

4. 印刷物の仕上げ作業用品
こればかりは実際にやってみないと分からない気もしますが。まずHow-To-Printのページでお勧めされてるのが200番のサンドペーパーです。印刷物の表面を磨いて滑らかにするのに使うようです。もう一つ、複雑な形状を印刷する場合にサポートと呼ばれる支えを印刷物と一緒に印刷しますが、これを除去する道具が作業が必要です。サポートは水に溶ける水溶性タイプ(プラスチックの射出口が2つ以上あるプリンターのみで使えます)と、本来の形状以外に支えとなる柱や薄い壁を一緒に印刷し、後で除去するタイプの2種類があるようです。前者であれば水を張れるタッパーなり、後者であればカッターやサンドペーパーが必要になりそうです。なお、光造形方式のプリンターの場合は印刷物から未硬化のレジンを除去する洗浄道具も必要なようです。

というわけで3Dプリンター以外に何が必要なのかは大体目星がつきました。次は3Dプリンター選びです。

photo credit: makerbot via photopin cc

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